解決例 弁護士がこれまで扱ってきた案件の一部をご紹介いたします。
債務整理
消費者金融からお金を借りている。
途中から支払いもできなくなったので消費者金融に相談したところ、
消費者金融から借金は無しとする和解書が送られてきた。和解をしたほうがよいか。
結果
取引の履歴を調査したところ、いわゆる過払いが発生していることが判明しました。
和解せず消費者金融から過払金の取戻しに成功。
解決のポイント
消費者金融から借金を無しとするような和解書が送られてくることもありますが、
過払金が発生している場合、和解により過払金の請求もできなくなる可能性が高いです。
まずは弁護士に相談をお勧めします。
電話で融資の勧誘があり、すぐにお金を融資してくれるとのことだったので、
会社の印鑑証明書や白紙委任状などを渡してしまった。取り返してほしい。
結果
融資の内容を確認すると利息制限法等に違反するいわゆるヤミ金であることが判明。
法令違反を主張し、依頼人が交付した書類の全ての取戻しに成功。
解決のポイント
運転資金が不足しているような場合、ついヤミ金融に手を出してしまいがちですが、
法外な金利の支払のほかに、自分や家族に危害を加えられるのではないかといった不安がつきまといます。
特に白紙委任状などを交付してしまいますと、会社財産が不当に流出してしまう危険もありますので、
すぐにご相談下さい。
経営不振のため、自己破産を考えている。
結果
負債と資産、収益の見込みの確認を行ったところ、再建は困難と思える案件でした。
また、代表者も連帯保証をしていましたので、法人と代表者の自己破産申立てを行い、
代表者の免責を得ることができました。
解決のポイント
法人と代表者が同時に自己破産を申し立てる場合、
申立てにおいて裁判所に納める費用の負担が少し軽くなるといったメリットがあります。
また、ご自身の生活の再建という意味でも、早期に免責を得ることをお勧めいたします。